煎茶道具
衰退と復興の歴史!伝統工芸品となった日常の器【萬古焼】2023/01/09
三重県を中心に発祥、発展してきた陶磁器があります。伝統工芸品に指定されている萬古焼(ばんこやき)です。
萬古焼は、陶器と磁気と中間の性質を持つ「半磁器」に分類され、耐熱性にも優れています。つまり、直火にかけても空焚きしても、萬古焼は耐え抜くことができます。中でも器は遠赤外線効果によって保温性も抜群のため、温かい料理をそのまま食べることが出来るのが魅力の一つです。現在は主に耐熱性を活かして、土鍋などの調理器具が大量生産されていますが、実際は急須や花器などの日用品から工業製品の型まで製造されます。
萬古焼は江戸時代中期に創始され、様々な試練に見舞われながら、現代まで続いてきました。
今回は萬古焼の興廃の歴史について見ていきましょう。
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