古美術ますけん
古美術ますけん

  • 古美術ますけんについて
  • 買取作家一覧
  • 買取品目一覧
  • はじめての方へ
  • 買取について
お問い合わせ 0120-134-003 年中無休 9:00〜21:00受付 土日祝日対応 MAILはこちら LINE IDはこちら
english

china

thai

コラムコラム

  • トップ
  • 「平和の祈りを込めて梵鐘の復元 香取正彦」

コラム

「平和の祈りを込めて梵鐘の復元 香取正彦」2017/09/04

1178月6日8時15分。原爆死没者の霊を慰め世界の恒久平和を祈念するため、毎年この時刻に黙とう共に平和の鐘が鳴り響きます。この音色の美しい平和の鐘は、1967年に鋳金工芸作家である香取正彦によって制作されました。戦時中、金属供出の為に多くの寺が神聖な梵鐘さえも差し出さなければならなかった悲劇を目の当たりにした香取は、戦後は父であり鋳金家のトップでもあった香取秀真とともに失われた梵鐘の復元に尽力しました。


画家志望から鋳金家へ


1925年、香取正彦は鋳金家の香取秀真の118長男として東京に生まれました。初めは画家を志していましたが、父の元で鋳金技術を身に付けた後、東京美術学校鋳造科に進学しました。

画像にある「苺唐草文花瓶」は、東京美術学校を卒業した1925年、パリで開催された現代装飾産業美術国際博覧会(アール・デコ博)に出品し銅牌を受賞。若くして金工界に圧倒的な存在感を放ちました。又、同年寺田たつと結婚し、公私共に順風満帆な生活を送っていました。


親子2代で梵鐘復元


119結婚後も帝展で特選となり翌々年まで3回連続で特選となるなど、華々しい活躍が続き、父秀真を中心に「七日会」を発足。秀真らの古典研究を直に見る事ができ、その後の制作にも大きな影響を与えました。
しかし太平洋戦争が本格的になってくると状況は一転します。空襲で田端の家を焼失するだけでなく、戦局の悪化と物資の不足を補うため、官民所有の金属類回収を行われると、寺院の梵鐘までも回収されていくのを目の当たりにしました。戦後は父と共に、戦時中に失われた梵鐘を復活させるべく、積極的に梵鐘制作に取り組みました。秀真没後は正彦が単独でこれを継ぎ、最終的に150口以上の梵鐘を制作しました。
1977年に正彦は重要無形文化財梵鐘の保持者として認定され、制作された梵鐘は、今でも日本全国の寺院で美しい音色を響かせ、人々の心を癒し続けています。

お問い合わせフォームフォーム

  • 電話0120-134-003
  • 年中無休 9:00~21:00 受付
  • 土日祝日 対応
  • お問い合わせ
  • 出張買取
  • 宅配買取
  • 持込買取

古美術ますけんが選ばれる理由

  • 1出張費無料
  • 全国を出張費無料での買取も行っております。遠方で持ち込みが難しい場合や、量が多いもの・大型のもので郵送が難しい場合など、是非ご利用ください。
  • 2実績多数
  • 古美術・骨董品をはじめ、中国美術・西洋美術・茶道具・書画・絵画・お酒など、品物にあわせて担当者が伺います。
  • 3安心・信頼
  • お品物や個人情報は厳正に管理。企業・法人様から個人主のお客様まで、幅広い方にご利用頂いております。各ジャンルの専門スタッフが担当させて頂いております。
  • 4迅速・丁寧
  • 最短で即日にお伺いすることも可能です。その場で現金取引をさせて頂きます。大切なお品物を丁寧に扱い、お譲り頂いたお品物を、大切にして下さる新しい所有者へ橋渡し致します。
遺品整理
大切な故人のお品物の遺品整理。
骨董・リサイクル専門スタッフが
査定・買い取りさせていただきます。