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「瀬戸黒の伝統を受け継ぐ 加藤孝造」2017/06/05

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加藤孝造重要無形文化財「瀬戸黒」の保持者として知られる陶芸家です。

桃山時代茶陶の再興を遂げた荒川豊蔵との出会いにより、多大な影響を受けて自身も美濃焼に生涯を捧げました。瀬戸黒以外にも「志野」「黄瀬戸」「鉄釉」などをすべて穴窯で薪を使って焼成しました。豊かな造形と、独自の緋色など、桃山古作に迫る作品は国内外でも高く評価され、国立近代美術館やニューヨーク・クラフト美術館などにも多数作品が所蔵されています。



絵画か陶芸か、進路に悩んだ青年期


加藤孝造は1935年、岐阜県瑞浪市に生まれました。少年時代は郷土出身の彫刻家・市之瀬広太が開いた竜門陶舎で絵画・彫刻を学びました。1951年岐阜県立多治見工業高校を卒業。その後岐阜県陶磁器試験場にて、場長の陶芸家・五代加藤幸兵衛に陶芸の指導を受けました。

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1954年に日展の洋画部門で最年少入選を果たして絵画と陶芸の進路で悩みますが、加藤幸兵衛の影響から進路を陶芸に固めました。

その後も現代日本陶芸展、朝日陶芸展、日本伝統工芸展などでの入選・受賞を重ねますが、1970年に荒川豊蔵との出会いにより多大な影響を受け、それまでの近代的な設備とは一転、原始的な穴窯を築き、手回し轆轤による制作を行うようになりました。
1995年、志野、瀬戸黒の技法で岐阜県重要無形文化財保持者に認定、2009年には伝統文化ポーラ賞を受賞するなど多くの受賞歴を持ち、2010年には重要無形文化財瀬戸黒技術保持者として認定されました。


漆黒の瀬戸黒


82瀬戸黒は桃山時代に現在の岐阜県大萱周辺で焼かれた茶陶です。漆黒茶碗が茶人に好まれたため、瀬戸黒はほとんど茶碗しか作られる事はありませんでした。
胎土は志野と同じ百草土で、轆轤で成形され、底が平たく高台は小さめの円筒型の茶碗が特徴です。釉薬は長珪石と土灰を合わせ、これに鬼板(酸化鉄・マンガン等を含む天然の原料)を加え、窯に入れて焼きます。
温度が1200度近くに上がって釉薬が溶け始めた頃を見計らい、鉄製の長い鋏で窯の外に引き出し水の中で急冷すると、漆黒色に発色します。引き出しが早すぎると艶が出ず、逆に遅すぎても釉が溶けてのっぺりとしてしまうため、引き出すタイミングを見計らう勘が必要不可欠になります。瀬戸黒はその技法上から「引出黒」、又は天正年間より造られたとの事から「天正黒」とも言われています。
鉄鋏が届く範囲が限定されるので、一度に窯詰めできる数は15個程度しかなく、作られる数が限られる上に高度な技術を必要とされるやきものです。



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