陶磁器
人間国宝を辞退した芸術家 北大路魯山人2016/12/05

北大路魯山人は1883年京都に生まれた芸術家で本名を北大路房次郎といいます。その幼少期は不遇で実父の自殺、実母の失踪から始まり様々な家を転々としていました。
その事が北大路魯山人の人格形成に大きな影響を残しましたが同時に後に発揮する多方面にわたる才能の土台ともなっていきます。
現在でも高い評価を受け作品の愛好家も多くいる陶芸家として有名で、独学ながらも数々の作品を生み出した他に美食家、料理人としても知られ、自ら会員制の料亭「星ヶ岡茶寮」を経営したり料理本を出版するなどの事もしていました。
また、陶芸家、美食家としての顔だけでは無く、画家、書道家、篆刻家としての活動もしており芸術の分野で多くの才を発揮した人物でもあります。
北大路魯山人の作品の魅力は何かに縛られる事の無い自由奔放で豪快、それでいて一つの美しさを極限まで追求した繊細さにあります。
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