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寛永通宝の価値はいくら?種類別の買取相場とレア古銭の見分け方2026/04/17

寛永通宝

昔のお金である寛永通宝が自宅から出てきた際、その価値が気になる方も多いでしょう。
寛永通宝江戸時代に広く流通した古銭で、非常に多くの種類が存在します。
そのため、買取相場も数十円のものから数十万円の価値がつくレアなものまで様々です。


価値を判断するには、書体や裏面の文字といった細かな特徴を知ることが重要になります。
この記事では、寛永通宝の種類別の買取相場や、高額査定が期待できるものの見分け方について詳しく解説します。

寛永通宝の現在の価値は?実はほとんどが数十円


寛永通宝は、江戸時代を通じて約240年間も鋳造され続けたため、流通量が極めて多く、現存する枚数も膨大です。
そのため、一般的に見つかる一文銭の多くは、残念ながら数十円程度の価値しかありません。
歴史的な資料としての価値はあっても、希少性という観点からは高額査定につながるものは少ないのが現状です。

しかし、中には鋳造された年代や場所、書体の違いによって、非常に価値の高いものが存在するため、安易に価値がないと判断するのは早計です。

【価値の高い順】寛永通宝の種類別買取相場一覧


価値のある寛永通宝は、その希少性から高値で取引されます。
特に価値の高いものは、鋳造された場所や時期が限定されていたり、現存数が少なかったりするものです。
例えば、特徴的な書体を持つ「島屋文」は数十万円、「二水永」も数万円から十万円以上の価値がつくことがあります。

また、通常貨幣の原型である「母銭」は、非常に貴重で数十万円以上の値がつくことも珍しくありません。
以下は価値の高い寛永通宝の買取相場の一覧ですが、古銭の状態によって価格は大きく変動します。

価値が数十万円になることも!高額なレア寛永通宝の特徴


寛永通宝

寛永通宝の中には、コレクターの間で非常に高い価格で取引される、珍しい種類が存在します。
これらは鋳造枚数が少なかったり、特定の地域でのみ作られたりした背景を持ちます。
高額査定の対象となるのは、主に文字の書体に特徴があるものや、通常貨幣の元となった「母銭」などです。

例えば、「島屋文」や「二水永」といった特殊な書体のものは、その希少性から価値が高騰しています。
手元の寛永通宝がこれらの特徴に当てはまるか確認することが重要です。


【見分け方①】「寛」の文字で判断する「島屋文」


高額で取引される寛永通宝の代表的な種類の一つに「島屋文」があります。この島屋文の主な特徴は、表面にある「通」の文字の右上部分がカタカナの「ユ」のように見える点です。島屋文は、江戸時代初期に江戸(亀戸)で鋳造されたとされており、鋳造期間が短く現存数が非常に少ないため、希少価値が極めて高いことで知られています。

状態が良いものであれば、数十万円という高値がつくこともあります。手元の寛永通宝の「通」の字をよく観察し、この特徴がないか確認してみてください。


【見分け方②】「永」の文字で判断する「二水永」


「二水永(にすいえい)」も、価値の高い古寛永(裏面に文字がない初期の寛永通宝)の一つとして有名です。
この見分け方のポイントは、「永」の文字の書体にあります。
通常の「永」とは異なり、漢字の「二」と「水」を組み合わせたような独特の形をしています。

この特徴的な書体から二水永と呼ばれており、専門家の間では広く知られています。
鋳造された数が少なく、市場に出回ることが稀なため、数万円から十万円以上の高い価値がつく可能性があります。


【見分け方③】素材や作られた目的で判断する「母銭」


「母銭(ぼせん)」は、市場に流通させるためのお金(子銭)を大量生産する際の「鋳型」として使われた、いわば原型の貨幣です。
そのため、通常の子銭と比較して一回り大きく、厚みがあり、文字の彫りが深くくっきりしているという特徴があります。
素材も錫や銅など上質なものが使われています。

母銭は一般に出回ることを目的としていないため、現存数が極めて少なく、非常に希少価値が高い古銭です。
種類によっては数十万円以上の価格で取引されることもあります。

裏面の文字で価値が変わる!新寛永の種類と見分け方


寛永通宝は、大別して裏面に文字や模様がない「古寛永」と、何らかの文字が刻印されている「新寛永」に分かれます。
新寛永の場合、裏面(背面)にある文字は「背文(はいぶん)」と呼ばれ、鋳造された場所や年代を示す重要な手がかりです。
この背文の種類によって寛永通宝の価値は大きく異なり、査定における重要なポイントとなります。

代表的な「文」や「仙」といった文字のほかにも様々な種類が存在し、それぞれの希少性が見分け方の基準の一つです。


裏面に「文」の文字がある寛永通宝の価値


裏面に「文」の文字がある寛永通宝は「文銭(ぶんせん)」と呼ばれ、新寛永の中でも代表的な種類です。これは寛文8年(1668年)に江戸の亀戸で鋳造されました。額面は1文銭として通用し、江戸市民に親しまれたとされています。

現代の古銭市場では、数千円から数万円で取引されることが多く、特に「背文」の跳ね方など書体の違いによって価値が細かく分類されます。状態が良ければ高価買取も期待できる種類です。


裏面に「仙」の文字がある寛永通宝の価値


裏面に「仙」の文字がある寛永通宝は、仙台藩の石巻で鋳造されたことを示しています。 「仙」の背文を持つ寛永通宝には一文銭と四文銭が存在し、それぞれ異なる価値を持つことがあります。

真鍮製の四文銭は、特定の種類のものが希少価値を持つとされています。
鉄製の一文銭は比較的多く見つかりますが、保存状態が良いものや珍しい書体を持つものは、高い価値がつく可能性があります。


裏面に「佐」の文字がある寛永通宝の価値


裏面に「佐」の文字が刻まれている寛永通宝は、佐渡の銭座で鋳造されたことを示しています。その多くは鉄製の一文銭であり、鉄の性質上、錆びやすく良好な状態で現存しているものは少ないという特徴があります。そのため、状態が良いものは希少価値が高まる傾向にあります。

また、裏面に「佐」の文字が刻まれた寛永通宝の中でも、特定の条件を満たすものは、さらに希少性が高く、コレクターの間で高値で取引されることがあります。


裏面に「小」の文字がある寛永通宝の価値


裏面に「小」という文字が刻印されている寛永通宝は、江戸の小梅村(現在の東京都墨田区あたり)の銭座で作られたことを示しています。
この硬貨は銅製で、比較的多く鋳造されたため、古銭市場でも見かける機会が多い種類です。
しかし、「小」の字の書体には複数のバリエーションがあり、その違いによって価値が大きく変動します。

一般的なものであれば数百円程度ですが、珍しい書体や状態の良いものであれば数千円以上の価値がつくこともあります。


その他、裏面の文字から判断できる種類と価値


寛永通宝の裏面には、文字だけでなく波模様が描かれたものも存在します。
これは「波銭」と呼ばれ、真鍮製の四文銭です。
裏面の波の数によって価値が異なり、一般的には11本の「十一波」が多く見られますが、21本の波が描かれた「二十一波」は希少で価値が高くなります。

また、裏面に文字も模様も何もないものは「無背」と呼ばれ、主に古寛永に見られる特徴です。
このように、裏面に何もない場合も価値がないと判断せず、種類を特定することが大切です。

寛永通宝の価値を下げない!高く売るための3つのコツ


寛永通宝

自宅で価値のありそうな寛永通宝を見つけたとしても、その後の扱い方によっては価値を大きく下げてしまう可能性があります。
希少な古銭の価値を最大限に引き出すためには、いくつかのポイントを押さえておくことが重要です。

特に、保存状態の維持や、売却先の選定は査定額に直結します。
正しい知識を持って専門家による鑑定を受けることで、本来の価値での買取が期待できます。


自分で洗浄したり磨いたりしない


古銭の価値は、作られた当時の状態がどれだけ保たれているかによって大きく左右されます。
寛永通宝についているサビや黒ずみは、一見すると汚れているように見えますが、これらは「古色」と呼ばれ、長い年月を経てきた証として価値の一部と見なされます。

そのため、綺麗にしようとして洗剤で洗浄したり、布で磨いたりすると、表面が傷ついてしまい、古銭としての価値を著しく損なう原因となります。
見つけたままの状態で査定に出すことが最も重要です。


古銭の専門知識がある買取業者に査定を依頼する


寛永通宝は種類が非常に多く、書体のわずかな違いや摩耗の状態で価値が大きく変わります。
その価値を正確に判断するには、豊富な知識と経験を持つ専門家の鑑定が不可欠です。
一般的なリサイクルショップや金券ショップでは、古銭の専門的な価値を正しく評価できず、地金としての価値で安く買い取られてしまう可能性があります。

そのため、必ず古銭を専門に扱う買取業者や、経験豊富な鑑定士が在籍する業者に査定を依頼することが大切です。


複数の業者に見積もりを出してもらう


古銭の買取価格は、査定する業者によって基準が異なるため、提示される金額に差が出ることがあります。
一つの業者の査定額だけを鵜呑みにしてしまうと、本来の価値よりも安い価格で手放してしまうかもしれません。
そこで重要になるのが、複数の専門業者から見積もりを取る「相見積もり」です。

いくつかの業者に査定を依頼することで、手持ちの寛永通宝の適正な相場を把握でき、最も高い評価をしてくれる業者を選ぶことができます。

参考|江戸時代の寛永通宝1枚は現代の価値でいくら?


古銭としての取引価格とは別に、江戸時代当時の寛永通宝の価値が現代のお金でいくらだったのか気になる方もいるでしょう。正確な換算は難しいものの、江戸時代の一文は、現代の価値でおおよそ数円から数十円程度に相当すると言われています。これは、算出基準(職人の日当や米の価格など)や時代によって変動するため、一概に断定することはできません。江戸時代には金貨、銀貨、銭貨の三種類の貨幣が共存し、相場も変動していたため、正確な換算は非常に難しいとされています。

例えば、江戸時代のそば一杯の価格が16文だったとされており、これを現代のそばの価格と比較すると当時の物価が想像できます。このように、寛永通宝は単なるお金としてだけでなく、当時の人々の生活を映し出す貴重な資料でもあります。

寛永通宝の価値に関するよくある質問


寛永通宝は日本で最も有名な古銭の一つですが、その種類の多さから様々な疑問が寄せられます。
ここでは、鉄製のものの価値や偽物の見分け方など、特に多く寄せられる質問について解説します。
ちなみに、日本で最初の流通貨幣とされる和同開珎など、他の古銭とはまた異なる価値基準がある点も寛永通宝の面白さの一つです。

Q1:鉄製の寛永通宝に価値はありますか?


A:結論として、ほとんどの鉄銭は価値が低いですが、一部に高価なものが存在します。
鉄製の寛永通宝は大量に鋳造された上に、錆びやすく保存状態の良いものが少ないため、多くは数十円程度の価値です。

しかし、裏面に「佐」の文字がある佐渡銭など、特定の産地や種類の鉄銭は希少価値が高く、数千円以上の値がつくことがあります。

Q2:寛永通宝のレプリカや偽物と本物を見分ける方法はありますか?


A:専門家でなければ完全な見極めは困難ですが、いくつかのポイントがあります。
レプリカは文字の線が均一で、のっぺりとした印象を受けることが多いです。
本物は長年の流通による自然な摩耗や、緑青といった経年変化が見られます。

しかし、精巧な偽物も存在するため、正確な真贋鑑定は古銭専門の業者に依頼するのが最も確実な方法です。

Q3:穴が四角ではない寛永通宝は価値が高いですか?


A:はい、製造時のエラーによって作られた「エラーコイン」として高い価値がつく可能性があります。
寛永通宝は中央の穴が正方形であるのが通常ですが、鋳造の際に型がずれて穴が歪んだり、穴が完全に開いていなかったりするものが稀に存在します。
これらは市場に出回る数が極端に少ないため、希少価値が高く、高額で取引されることがあります。

まとめ


寛永通宝の価値は、その種類の豊富さから一概には言えません。
多くは数十円程度の価値ですが、「島屋文」や「母銭」といった希少なものは、数十万円という高額で取引される可能性を秘めています。
価値を見極めるには、表面の書体や裏面の文字などを注意深く観察することが第一歩です。

そして、その価値を正しく評価してもらうためには、古銭の専門知識を持つ買取業者に査定を依頼することが重要です。
この貨幣を通じて、歴史の一端に触れてみるのもよいでしょう。

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東京都・神奈川県を中心に、多くのお客様の査定・買取を担当してきたスタッフが執筆。骨董品・美術品・古道具の専門知識に加え、遺品整理や生前整理の現場経験も豊富。地域に根ざした視点で、買取のポイントや市場の動き、品物の魅力を丁寧に解説し、安心してご利用いただける情報提供を心がけています。

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