
骨董
香炉の使い方|宗派ごとの作法からお香の選び方・楽しみ方2026/04/06

香炉は仏具としての役割だけでなく、日々の生活に癒やしを与えるアイテムとしても親しまれています。
中国から伝来した香炉には、精巧な透かし彫りが施された蓋や、美しい絵柄が描かれた陶器製など、多くの種類があります。
用途に合ったお香の選び方や正しい作法を知ることで、香りのある暮らしがより豊かになるでしょう。
香炉の蓋を外して使うべき場面や、安全な扱い方について解説します。
香炉でお香を焚く際、蓋がついているタイプを使用する場合は蓋を外しておくのが基本です。
物が燃える仕組みとして空気中の酸素が必要となるため、蓋を閉めたまま焚くのは酸欠状態を招き、お香が途中で消えてしまう原因になります。
一方でお香を焚かない時には、香炉の蓋を閉めることでお部屋を彩る美しいインテリアとして楽しむことができます。
実用性と装飾性を兼ね備えている点が、香炉ならではの魅力です。


お部屋全体に香りを広げる空薫に対し、手のひらに収まる香炉を用いて繊細な香りを静かに鑑賞することを「聞香(もんこう)」と呼びます。
香炭を灰に埋めて山の形に整え、火気が通る窓を作った上に「銀葉(ぎんよう)」と呼ばれる薄い雲母の板をのせます。
その上に小さく割った香木をのせ、間接的な熱で立ち上る幽玄な香りに心を傾けます。
平安時代にはお香を衣にたきしめる文化もありましたが、純粋に香りの違いを聞き分ける聞香は、現代でも多くの人に親しまれています。
古美術ますけんでは 香炉 の買取を強化しております。お引っ越しや遺品整理などで、現在ご使用になっていない或いは保管されたままになっているお品物がございましたら、古美術ますけんまでご連絡ください。
ますけん編集部
東京都・神奈川県を中心に、多くのお客様の査定・買取を担当してきたスタッフが執筆。骨董品・美術品・古道具の専門知識に加え、遺品整理や生前整理の現場経験も豊富。地域に根ざした視点で、買取のポイントや市場の動き、品物の魅力を丁寧に解説し、安心してご利用いただける情報提供を心がけています。

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