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「人間国宝 十四代今泉今右衛門の作り出す色絵磁器の魅力」2016/10/24

DSC_0490十四代今泉今右衛門は、佐賀・鍋島藩の御用窯「鍋島藩窯」の御用赤絵師を代々務めていた今泉家の次男として生まれました。

立体造形やクラフトデザインを学ぶべく、1985年に武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科に入学しました。

しかし入学後には家業である「陶芸」ではなく、「金属」による現代彫刻に興味を持ち、先駆的な活躍で現代陶芸に新風をまき起こした前衛陶芸家「鈴木治」に師事し、陶芸による現代美術表現に取り組み、独自の感性と美意識を高めていきました。

1990年以降は、人間国宝でもある父、十三代今泉今右衛門のもとで色絵磁器の陶芸技術を習得し、2014年に陶芸家としては最年少となる人間国宝に認定されました。


350年続く今右衛門家


今右衛門の窯元がある佐賀県有田町赤絵町は、佐賀藩主鍋島候が、他藩へ色絵技法が漏れるのを恐れ、その技術保護の為、寛文年間(1661~1673年)に赤絵師を16軒に限定して一箇所に集めた町といわれています。

今右衛門家は16軒の赤絵師のうち最も技術が優れており、将軍家の土産品や、諸大名からの注文品、藩の日用食器類などの色絵付けを幕末まで代々御用赤絵師として努めてきました。

その技法は染付の素地に、伝統的な様式・技法により、赤・黄・緑の三色を基調とし、優美で艶やかな上絵付による賦彩を施したものです。

現代の人々の暮しを豊かにすることを大きな理念としている今右衛門窯は、昔の技術をただ遵守するだけでなく、継承された技術によって、現代の人に対する、新しい価値観を生み出しています。


父:十三代今泉今右衛門との共通点


150921s(2)父である十三代今泉今右衛門は御年49歳の時に十三代を襲名して家業を継ぎました。

若い頃は寸分の狂いもなく施される色鍋島とは全く相反する「抽象的デザイン」を中心とした作陶を行い、ざっくりとして温かみのある作風を好みました。

その美意識を伝統的で高い品格を誇る色鍋島様式に反映させる表現を試み、薄い墨色の吹墨風技法「薄墨」を開発し、見事に従来の殻を打ち破って見せました。

十四代今泉今右衛門が現代彫刻に興味を持ちつつも、十三代の元で修業を積んだのは、この「薄墨」という革新的な技法を自らに取り入れ、新しい表現方法に希望を見出したからなのかもしれません。

その結果、江戸時代から鍋島焼に用いられている「墨はじき」という技法を発展させた当代オリジナルの「雪花墨はじき」を完成させました。
さらに上絵付にプラチナを施して変幻的な白金色を輝かせる「プラチナ彩」も開発し、色鍋島の色絵の効果を一層豊かにし、日本の伝統的色絵磁器技法の発展に大きく貢献しました。

「2つの代がうまく重なった時にはじめていい作品が生まれる」
こう言い残した十三代の言葉の通り、350年以上続く今泉家の調和は現代でも変わらず受け継がれています。

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