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古美術ますけんでは囲碁の買取を強化中です

囲碁は将棋に並ぶ伝統的な遊戯ですが、ルールを知らない人も多いのではないでしょうか。

囲碁は碁盤の上のマス目の上に白石と黒石を交互に置き、自分の陣地を作っていくゲームです。相手の石を四方に囲むことでより多くの陣地を獲得することもできるので、オセロと将棋の要素が入っていると言えば少しイメージしやすいかもしれません。

さて、そんな囲碁の競技人口ですが、日本国内では2020年で180万人となり、1982年の1130万人をピークとして年々減少の一途をたどっています。
参考として2020年の将棋の競技人口が530万人であることを比べると、数十年後には国内の囲碁の競技人口が半分以下になっている可能性も高いです。
しかし、世界では3600万人の囲碁の競技人口がいるとされ、中国では2000万人の競技人口を有し、囲碁の全競技人口の半数を占めています。
このことはリユース業界においても影響があります。骨董品やリサイクルショップは円安である経済状況を追い風として中国を始めとする海外へ品物を輸出するビジネスモデルとなっています。だから日本で需要が減少していても、囲碁を積極的に買い取ることができます。
とはいえ、廉価なプラスチック製の碁石などは中国においても需要が少ないため、買取が難しいです。

そんな囲碁の高価買取のポイントは

・碁石・碁盤にキズがなく、碁石を紛失していないもの（通常は白石180個、黒石181個）

・囲碁と囲碁盤が揃っている

・白い碁石に蛤が使用されている

・碁石を入れる箱（碁笥）に鎌倉彫や螺鈿など装飾が施されている。又は漆塗

・国産の蛤が白い碁石に使われている

特に白碁石に宮崎県日向市の「日向蛤」、黒碁石に三重県熊野市の「那智黒石」、碁盤に南九州の「日向榧」を使用した碁石、碁盤は最高級品になりますので、状態によっては高価買取となることもあります。

買取方法は出張買取、宅配買取、持込買取から選べます。出張買取は関東圏内が中心ですが、関東圏外や大阪、京都など関西へも出張しております。また宅配買取は全国から受け付けておりますので、関東圏外に買取希望のお品物があるお客様や遠方にお住まいのお客様も気兼ねなくご相談ください。

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