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李朝家具も買取しております。2024/07/29
「李朝」とは
現在、「李朝」と言いますと、多くの方は、白磁や青磁の器・家具・手工藝といったモノを連想されると思いますが、「李朝」とは、李氏朝鮮を略した名称であり、
正しくは朝鮮国または朝鮮王朝と言います。1392年に高麗の武将李成桂太祖が興し、1910年まで500余年に渡り続きました。
日本で言えば、室町時代から、安土桃山・江戸を経て、明治の終わり頃まで続いたことになります。
朝鮮王朝時代の手仕事の品々、つまり「李朝」は、王朝が奨励した儒教の精神を多分に反映し、「素朴さ、静けさ」をたたえ、世界中、特に「侘び寂びの心」をよしとするここ日本では、とても愛される存在となりました。多くの文人墨客が、李朝の器や家具を愛で、また日本の陶芸家、職人達に技術や表現が浸透していきました。
とりわけ、柳宗悦、芹沢銈介、白洲次郎・正子夫妻らは、李朝を愛し、広くその良さを伝えたことは有名ですが、彼らが活躍した時代から、かなりの年月を経た現代においても、私たちを魅了してやまない「李朝」には、時代が変わっても不変な「美」があるといえましょう。
また、李朝の家具の代表的な小盤(ソバン)とも呼ばれます脚付きの小さなテーブル「小盤(ソバン)」。衣類や寝具、文具などをしまう「パンダジ」。2層、3層になっている衣装箪笥である「ジャン」、
女性用の衣類をしまうことが多い衣装箪笥である「ノン」などがあります。そして、小さな引き出しがたくさんついた「薬箪笥」(「ヤクジャン」と呼ばれます)。
主に男性の居室で使われていたとされる、オープンラックになった飾り棚や本棚のこと「タクジャ」。
こういった李朝家具も古美術ますけんでは、買取を承ります。
李朝家具を引っ越しや遺品整理などで売却または処分されたい場合は、弊社のホームページに掲載されているフリーダイヤル、お問い合わせフォーム、LINEにてお気軽にご相談ください。
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