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李朝家具も買取しております。2023/10/31
「李朝」とは
現在、「李朝」と言いますと、多くの方は、白磁や青磁の器・家具・手工藝といったモノを連想されると思いますが、「李朝」とは、李氏朝鮮を略した名称であり、
正しくは朝鮮国または朝鮮王朝と言います。1392年に高麗の武将李成桂太祖が興し、1910年まで500余年に渡り続きました。
日本で言えば、室町時代から、安土桃山・江戸を経て、明治の終わり頃まで続いたことになります。
朝鮮王朝時代の手仕事の品々、つまり「李朝」は、王朝が奨励した儒教の精神を多分に反映し、「素朴さ、静けさ」をたたえ、世界中、特に「侘び寂びの心」をよしとするここ日本では、とても愛される存在となりました。多くの文人墨客が、李朝の器や家具を愛で、また日本の陶芸家、職人達に技術や表現が浸透していきました。
とりわけ、柳宗悦、芹沢銈介、白洲次郎・正子夫妻らは、李朝を愛し、広くその良さを伝えたことは有名ですが、彼らが活躍した時代から、かなりの年月を経た現代においても、私たちを魅了してやまない「李朝」には、時代が変わっても不変な「美」があるといえましょう。
また、李朝の家具の代表的な小盤(ソバン)とも呼ばれます脚付きの小さなテーブル「小盤(ソバン)」。衣類や寝具、文具などをしまう「パンダジ」。2層、3層になっている衣装箪笥である「ジャン」、
女性用の衣類をしまうことが多い衣装箪笥である「ノン」などがあります。そして、小さな引き出しがたくさんついた「薬箪笥」(「ヤクジャン」と呼ばれます)。
主に男性の居室で使われていたとされる、オープンラックになった飾り棚や本棚のこと「タクジャ」。
こういった李朝家具も古美術ますけんでは、買取を承ります。
李朝家具,引っ越しや遺品整理などで売却または処分されたい場合は、弊社のホームページに掲載されているフリーダイヤル、お問い合わせフォーム、LINEにてお気軽にご相談ください。
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