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もりた ちくか
森田竹華
森田竹華
もりた ちくか
書画 1908‐1977
昭和に活躍した女流かな書家。書家の父尾崎黙蜂より書の指導を幼少より受ける。日本女子大を中退し、森田一郎と結婚。1935年に書家の岡山高蔭に師事し、かな文字を学ぶ。岡山高蔭亡き後も独学でかな文字の研鑽を行い、墨の濃淡を文章中で使い分け、かすれと大胆な構図を取り入れた独自の表現の境地に至る。1974年に古今和歌集の「秋の歌」が日展の文部大臣賞を受賞。武蔵野女子大学教授として教鞭を執った。
年表
1908年 東京都に誕生
1925年 病気療養のため日本女子大学を中退。療養後に結婚
1935年 書家の岡山高蔭に師事する
1945年 師の岡山高蔭が逝去し、かな文字の独学を始める
1962年 雑誌「墨美 301（終刊号）」で森田竹華が特集される
1974年 「秋の歌」で文部大臣賞を受賞する
1977年 現代書道20人展に出品。逝去
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